実質GDP 8期連続プラス成長
去年10月から12月の実質GDP(=国内総生産)の成長率は、年率でプラス0.5%と、8期連続のプラス成長となった。
去年10月から12月のGDP成長率の速報値は、物価の変動を除いた「実質」で前の3か月と比べて0.1%のプラス、年率に換算すると0.5%のプラスだった。2年にわたってプラス成長を続けていることになり、8期連続でプラスになるのは1989年以来約28年ぶり。
携帯電話や自動車の販売、外食などの「個人消費」が持ち直したこと、また、「企業の設備投資」が人手不足に対応するための機械化などで増えたことが主な要因。