ファミマ “民泊”世界最大手と業務提携
ファミリーマートが民泊世界最大手のAirbnbとの業務提携を発表した。
ファミリーマートは21日、個人の住宅を旅行者などに有料で貸し出す、いわゆる民泊を運営する世界最大手のAirbnbとの提携を発表した。
Airbnbでは、これまで住宅のホスト側が利用者側と直接会うなどして鍵の受け渡しをしていたが、今回の提携で24時間365日、いつでもファミリーマートの店舗で鍵の受け渡しができるようになる。
店舗で専用タブレット端末を使ってテレビ電話上でコールセンターのスタッフがパスポートと利用者の顔を確認し、専用のボックスに預けられた鍵を受け渡す仕組み。
民泊を巡っては、セブンイレブンがJTBと提携、ローソンでも同様の鍵の受け渡しサービスが発表されるなど、民泊利用者の「ついで買い」を狙ったコンビニ各社の参入が加速している。