農林水産関連の被害額およそ1200億円に
西日本豪雨による農林水産関連の被害額がおよそ1200億円に達した。
農林水産省によると、22日までに報告のあった被害額の合計は1198億円ほどに達し、去年7月に福岡県朝倉市などをおそった九州北部豪雨の被害額1122億円を超えたという。
被害の内訳は農作物が56億円、農業用施設などが607億円、山の崩落などによる林野関係が521億円、水産関係が15億円ほど。
農林水産省は被害の大きかった広島県、岡山県、愛媛県などの一部自治体の分が含まれておらず、被害額はさらに増えるとしている。