日経平均上げ幅 一時800円超 ほぼ全面高の展開
東京株式市場で日経平均株価の上げ幅が一時800円をこえました。
先週末にアメリカで発表された雇用統計で、就業者数の伸びが市場の予想を大幅に上回ったことから、アメリカの景気減速への懸念が払拭されました。
このため、ニューヨーク株式市場ではダウ平均株価が大きく上昇しました。
また、雇用統計の好調を受けて大幅な利下げの観測も後退したことから、週末、外国為替市場で急速にドル高・円安が進みました。
こうした流れから、週明けの7日東京株式市場でも輸出関連株を中心に買い注文が先行し、ほぼ全面高の展開となっています。