パリ五輪の陸上やり投げで、日本女子史上初のフィールド種目での金メダルを獲得した北口榛花選手。やりを持たない左手のトレーニングについて語りました。

北口選手は「野球選手も投げる方だけのトレーニングってあまりないと思うんですけど、ウエイトトレーニングも両手するものが多かったりして、投げるのも右で投げる途中、休みで左で投げたり、左手で的当てみたいなゲームして遊んでいます。右だけドンドン強くなっても体を操れなくなってしまう」と左手のトレーニング法を明かします。

また実際に投てきをする際の左手のはたらきも重要で、「野球も(体の)開き具合を左手で調整するんじゃないかなと思うんですけど、やり投げも走っているときから体を閉じたままで、開くタイミングや開き方を調整してタイミングをとっています」と意識している点を話しました。

(10月6日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』を再構成)