ユニーがドンキホーテの子会社に
ユニー・ファミリーマートホールディングスは、傘下のユニーの株式を、ディスカウントストアを展開する「ドンキホーテホールディングス」に売却し、ドンキホーテの子会社とすることを決議した。
ユニー・ファミリーマートHDとドンキホーテHDは、去年、業務提携し、ユニーが展開していた6店舗にドンキホーテの強みである独特の陳列や商品を取り入れることなどで売上高を大きく伸ばした。
こうしたことなどから、両社は、ドンキホーテHDがユニーの株式を取得し、100%子会社化して経営強化することで合意した。
さらに、ユニー・ファミリーマートHDは、ドンキホーテHDの株式およそ20%を取得し、グループ会社化する方針。
これにより、「ユニー」「ファミリーマート」「ドンキホーテ」をあわせた売上高は直近の業績でおよそ4兆7000億円となり、イオンやセブン&アイに次ぐ国内3位の流通グループとなる。