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作業服のワークマンに“若者殺到”のワケ

2018年10月18日 16:12
作業服のワークマンに“若者殺到”のワケ

工事現場など、作業員向けの衣類を扱うワークマン。「もっとカッコイイ作業服が欲しい」との声に応じ、2016年に新ブランドを立ち上げました。最先端のトレンドを取り入れ、普段使いできる機能的な低価格商品を続々と発売しました。

耐水性に優れた防寒着はもちろん、雨天時のランニングに最適なレディース専用のレインスーツまでそろえています。

妊娠6か月の女性が、初めてワークマンに来店しました。

女性客「デザイン性もあってカワイイというのをインスタで見て」「(妊娠したら)転んじゃいけないってことで、これ滑らないよってよく聞くから」

元々は調理現場向けに開発されたシューズ。特殊な滑りにくいソールでファッション性も兼ね備えているため、マタニティーシューズとして人気が爆発。一部サイズは入荷待ちの状態です。

「あくまで作業用と考えていましたので、まったくの想定外ですね」(ワークマン新業態開発部・鈴木マネジャー)

これまで道路沿いのみに出店を続けてきたワークマン。9月には初めてショッピングモール出店に挑戦。新業態でイメージを一新し、店名も「ワークマンプラス」に変更しました。総アイテム数は約300点。オープン初日にはレジ待ち30分以上の行列ができ、これまで縁遠かった多くの若年層を取り込んでいます。

男性客「こんなに安いと思わなくて。結構デザインもいいので本気で買おうと思って、今あさってました(笑)」

新店舗の大盛況を受け、2018年中に新業態での出店を新たに2店舗予定しています。


【the SOCIAL trendより】