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ダウ208ドル高“割安”アップル株が上昇

2018年11月16日 8:27

15日のニューヨーク株式市場は割安感が出ていたアップル株に買いが集まるなどしダウ平均は5営業日ぶりに反発。およそ208ドル値を上げて取引を終えた。

15日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、前の日の終値から208ドル77セント値を上げ2万5289ドル27セントで取引を終えた。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も122.64ポイント上げて7259.03で取引を終えている。

この日は割安感が出ていたアップル株に買い注文が集まった。これを受け他のハイテク株にも買いが波及した他、JPモルガンなど金融関連株にも買い注文が集中しダウ平均は5営業日ぶりに反発した形。

一方で、この日ウォルマートが行った決算発表が市場予想を下回り重荷となった。また、半導体関連のアプライドマテリアルズやエヌビディアなどが取引終了後の時間外取引で大きく下げ、市場関係者は「きょう好調だった半導体関連株について明日は売りが優勢となる懸念が広がっている」と話している。

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