東証1部 売買代金4か月ぶり2兆円割れ
17日の東京株式市場で、日経平均株価は値を下げた。日経平均株価の終値は、前日比40円48銭安の2万402円27銭。
前の日のアメリカの株高や、朝方、円相場が1ドル=109円台を付け、16日に比べて円安に傾いたことから、東京株式市場では取引開始直後から買い注文がふくらんだ。平均株価の上げ幅は一時100円を超えた。
しかし、円相場が1ドル=108円台後半と朝方に比べて円高に傾いたことなどから、東京株式市場では次第に売り注文が優勢となり、平均株価は値を下げる展開となった。
東証1部の売買代金は概算で1兆9778億円と、2018年9月10日以来、およそ4か月ぶりに2兆円を下回った。東証1部の売買高は、概算で11億4873万株。