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大塚久美子社長“父からの手紙”内容判明

2019年5月17日 0:45
大塚久美子社長“父からの手紙”内容判明

4年ぶりの電撃再会から13日後、大塚家具の大塚久美子社長に対して父・勝久氏が出していた手紙の全容がわかった。

勝久氏は書簡で、久美子社長に対し、まず、自身の「匠大塚青山」のオープンの祝いに来てくれたことについて礼を述べた上で、久美子社長から求められていた家具団体の名誉会長への就任については辞退した。

久美子氏が設立した団体の趣旨には賛同していて、「お声をかけていただいたことを大変光栄に思っております」とした上で、「匠大塚は創業から3年を迎えましたが、それは設立当初から今日まで、難しい立場にありながら協力を惜しまず対応してくださった取引先メーカー様が数多くおられたからです」「その方々への感謝の気持ちを大切に、今後も様々なご意見をいただきながら努めて参りたいと考えておりますので、名誉会長職については辞退させていただきたい」と説明した。

最後に、「豊かな暮らしに欠かせない大切な家具に携わる者として、今後も家具業界の発展を願い“共に”歩ませていただければ幸いに存じます」と結んだ。