１２日の東京株式市場で日経平均株価は４営業日ぶりに値を下げた。平均株価の終値は、前日比７４円５６銭安の２万１１２９円７２銭。

１２日朝に発表された４月の機械受注統計が増加していたことなどを受け、朝方の東京市場では買い注文が優勢だったが、その後下げに転じた。

米中貿易摩擦を巡って先行きが依然不透明であり、また新規の取引材料もなかったため、投資家の間では様子見ムードが広がった。

東証１部の売買代金は概算で１兆９１６９億円と５営業日連続で２兆円の大台を下回った。売買高は、概算で１０億５６７８万株。