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ホルムズ海峡付近“日本関係”船2隻に攻撃

2019年6月13日 21:10
ホルムズ海峡付近“日本関係”船2隻に攻撃

ホルムズ海峡付近で化学原料などの積み荷を積んだ日本関係の船が2隻攻撃されたことを受け、船の運航を請け負っていた会社の1つが会見した。

運航会社の国華産業によると、砲撃を受けたのは今月10日、サウジアラビアからタイなどに向けて出港したパナマ船籍の船で、日本時間13日正午前に砲撃を受けたという。

砲弾はエンジンルームの燃料タンクを貫通し出火。その後鎮火したが再び砲撃を受けたという。乗組員21人は全員フィリピン人で無事だという。

一方、世耕経産相は省内で緊急連絡会議を開催し、状況の報告を受け「引き続き徹底した情報収集をするとともに、関係事業者への注意喚起、連絡体制の再確認、エネルギー供給体制の再確認など必要な対応をおこなう指示をした」と述べた。