高齢者の移動に…小型電動自動車の試乗会
高齢者の運転による交通事故が相次ぐ中、新たな移動手段として自動車メーカーなどが開発している小型電動自動車などの試乗会が行われた。
経済産業省で行われた試乗会には、自動車メーカーなどが開発した小型電動自動車などが用意され、応募したおよそ150人が参加した。小型自動車は一人乗りか二人乗りで、運転には普通免許がいるが最高速度は時速60キロに抑えられている。
小型自動車には価格が90万円近くするものもあり、世耕経産相は購入時の費用を補助する制度を検討していく考えを示した。
今後は、アクセルの踏み間違い防止といった安全装置の導入などが課題となりそうだ。