日経平均218円安…米株安受け2日続落 節目の3万3000円を下回る場面も
20日の東京株式市場で日経平均株価は2日続けて値を下げ、終値は前日比218円81銭安の3万3023円78銭でした。
前日のニューヨーク株式市場で、アメリカの金融引き締めが長引くとの見方から主要な株価指数が軒並み下げました。これを受けて、東京株式市場でも多くの銘柄で売り注文が優勢となりました。
日本時間21日未明の、アメリカのFRB(=連邦準備制度理事会)は金融政策を決定する会合の結果公表を控え、投資家がその結果を見極めようと、東京株式市場では当面の利益を確定する目的の売りが広がりました。取引終了にかけて日経平均株価は、節目の3万3000円を下回る場面もありました。
東証プライムの売買代金は概算で4兆435億円、売買高は概算で16億7453万株。