日経平均364円高、2日連続上昇 米主要株価指数の上昇受け、幅広い銘柄が買われる
15日の東京株式市場で日経平均株価は2日続けて値を上げ、前日比364円99銭高い3万3533円9銭で今週の取引を終えました。
前の日のニューヨーク株式市場では、アメリカの経済指標が市場予想を上回ったことなどから、アメリカ経済の先行きへの期待感が高まり、主要株価指数がそろって上昇しました。この流れを受けて、東京株式市場でも幅広い銘柄が買われ、日経平均株価の上げ幅は400円を上回る場面もありました。
また、円安・ドル高傾向が続いていることから、自動車などの輸出関連株に買い注文が入ったほか、原油高の影響でエネルギー関連の銘柄も値を上げました。
東証プライムの売買代金は、概算で5兆6708億円と、節目の5兆円台を上回り、7月28日以来の水準となりました。東証プライムの売買高は、概算で23億9054万株。