菅原経産相、他事業の調査を関西電力に指示
関西電力の役員らが多額の金品を受け取っていた問題で、八木会長と岩根社長は来月2日に会見を開き改めて説明を行うことが分かった。
菅原経産相は、関西電力で火力発電など原子力発電以外でも同様の問題がないか関西電力に調査を指示したことを明らかにした。
菅原経産相「化石燃料、あるいはその他の再エネ新エネ等含めて社内的にこういった構造がないか、はっきりと明確にせよと指示した」
菅原経産相は今回の問題について「極めてゆゆしき事態で言語道断だ」と改めて厳しく非難した。
その上で、関西電力が設置した第三者の調査委員会には「徹底して膿(うみ)を出し切る」ことを求め、調査の報告を受けた上で経産省として対処する考えを示した。