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三菱グループ 教育支援目的の新財団設立

2019年10月16日 19:37
三菱グループ 教育支援目的の新財団設立

三菱グループが、創業150周年の記念事業として、教育支援を目的とした新財団を設立したと発表した。

設立されたのは三菱グループの主要企業27社が資金拠出した「一般財団法人・三菱みらい育成財団」。

三菱の創業者である岩崎弥太郎氏が1870年に海運業を始めて以来、来年2020年で150周年を迎えるにあたって設立されたもので、未来の担い手となる子供や若者の育成を支援するとしている。

三菱グループの各企業から合わせておよそ100億円の資金の拠出を受け、2020年度から高校生を中心に、次世代に向けた教育活動を助成する活動を開始する。

三菱グループとして教育支援を目的とする財団を設立するのは初めてで、財団の理事長に就いた「三菱UFJフィナンシャル・グループ」の平野会長は「既存の知識偏重型の教育を変えていこうという試みもバックアップしていきたい」と述べている。