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梶山経産相「輸出管理政策対話を再開する」

2019年11月22日 21:38
梶山経産相「輸出管理政策対話を再開する」

日韓の軍事情報包括保護協定(=GSOMIA)について、日韓両政府は条件付きの期限延長で合意した。

梶山経済産業相は会見し、韓国に対する輸出管理について、対話をスタートすると述べた。

梶山経産相「韓国からWTOプロセスの中断の通報がありましたので、輸出管理政策対話を再開することに致しました。GSOMIAは所掌外ですので、コメントは控えさせていただきます。」

日本は7月から、半導体の材料などの輸出手続きについて、韓国を優遇対象からはずしてきた。韓国はこれについて、WTOに提訴していたが、WTOの手続きを「中断する」と韓国が通達してきたということで、経産省は、韓国が輸出管理の問題点について、改善にむけた意欲を示していると判断し、対話に入ることにしたという。

輸出管理についての対話は、GSOMIA延長の条件だったのではないかという見方について、経済産業省は「関係はない」としている。