日経平均598円高 英総選挙など受け
13日の東京株式市場で日経平均株価は500円以上値上がりして、今年最大の上げ幅となった。
平均株価の終値は前日比598円29銭高い2万4023円10銭。約1年2か月ぶりに2万4000円を超えた。
株価の大幅な上昇の理由は「海外情勢」。アメリカでの米中貿易協議合意への期待感と、イギリスの総選挙で、与党・保守党の勝利が確実となり、EU離脱をめぐる不透明感が薄らいだ為、市場への悪影響のリスクが和らいだとして、買い注文が広がった。
東証1部の売買代金は、概算で3兆4415億円。東証1部の売買高は、概算で19億3574万株。共に、今年一番の大きさだった。