日経平均9円高 年末年始を前に利益確定も
24日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に値を上げた。平均株価の終値は前日比9円47銭高の2万3830円58銭だった。
米中貿易協議の進展への期待感から、前日のニューヨーク株式市場では買い注文が優勢となり、ダウ平均株価が3営業日連続で過去最高値を更新した。この流れを受けて24日朝の東京株式市場でも買い注文が入った一方、年末年始を前に利益を確定する目的の売り注文も入り、平均株価は23日の終値を挟んでもみ合う展開となった。
東証1部の売買代金は、概算で1兆2861億円と今年最低で、およそ5年8か月ぶりの低水準となった。東証1部の売買高は、概算で8億6585万株。