牛丼チェーンなど通常営業再開に向けた動き
飲食店などへの、営業制限を緩和する自治体が出てきていることを受けて、牛丼チェーンなどで、通常営業再開に向けた動きが始まりました。
大手牛丼チェーン3社は、現在、自治体の要請にあわせて、午後8時から午前5時までは、テイクアウトやデリバリーのみの営業ですが、松屋は、制限を緩和した自治体で順次、夜間も店内飲食を再開する方針を決めました。吉野家や、すき家も、7日以降、自治体の方針にあわせて、夜間の店内飲食再開の日程や、エリアを決める見通しです。
一方、マクドナルドでは、先月29日から実施している、客席の利用中止を、政府の緊急事態宣言延長を受け、今月14日まで延ばすことを決めました。
また、居酒屋チェーンの鳥貴族も、およそ400の全直営店で、当面、休業を続けます。ただ、フランチャイズ店については、各自治体の要請内容に沿う範囲で、一部で、営業を再開する可能性もあるとしています。