日経平均37円安 終値3万8236円
2日の東京株式市場で、日経平均株価は値を下げました。終値は1日に比べて37円98銭安い、3万8236円7銭でした。朝方に日経平均株価の下げ幅は300円を超え、節目の3万8000円を下回る場面もありました。
前の日にアメリカの中央銀行にあたるFRBは、金融政策を決定する会合「FOMC」で政策金利を据え置きましたが、パウエル議長のその後の会見で、さらなる利上げの可能性は低いと述べ、市場では、遅くとも年内には利下げが始まるとの見方が広がりました。
これが東京株式市場で株価下落を一定程度食い止めましたが、3日にアメリカの雇用統計の発表を控えていることから、リスクを警戒し、買い注文も手控えられました。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2061億円。売買高は概算で14億9274万株。