日経平均72円高 米株高好感も…上値重く
21日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。平均株価の終値は、前日比72円42銭高い2万3639円46銭。
20日のニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスに対する追加の経済対策について与野党が何らかの合意に至るとの期待が強まったことなどから、100ドルあまり値を上げて取引を終えた。
この流れを受けて、東京市場の平均株価も上昇し、一時、上げ幅は100円を超えた。しかし、米大統領選と主要企業の決算発表を前に積極的な取引は少なく、上値は重かった。
東証1部の売買代金は、概算で1兆8718億円と、8営業日連続で2兆円を下回った。東証1部の売買高は、概算で9億4331万株。