日経平均は小幅続落 決算好調銘柄に買いも
27日の東京株式市場で日経平均株価は2日連続で小幅に値を下げた。平均株価の終値は、前日比8円54銭安の2万3485円80銭。
ヨーロッパやアメリカで新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることへの警戒から、欧米の株価が大きく下げた流れを受け、27日朝の東京市場でも売り注文が優勢となった。
平均株価の下げ幅は200円を超える場面もあったが、決算発表で業績のいい銘柄には買い注文が入り、下げ幅は次第に縮小する展開となった。
東証1部の売買代金は、概算で1兆8631億円と、節目の2兆円を下回るのは12営業日連続となった。東証1部の売買高は、概算で9億4534万株。