×

宣言解除影響か“景気調査”4か月ぶり上昇

2021年3月8日 16:20
宣言解除影響か“景気調査”4か月ぶり上昇

景気の実感を聞く調査で2月の指数が4か月ぶりに上昇しました。

働く人に景気の実感を聞く内閣府の「景気ウォッチャー調査」で、2月の景気実感を示す指数は41.3となり、4か月ぶりに上昇しました。

2月に、一部の地域で緊急事態宣言が解除されたことで消費がもどったなどの声が聞かれたということです。

また今後、飲食や観光の持ち直しや雇用の状況の改善が期待されることから2、3か月先の見通しを示す指数も伸びています。

内閣府は「感染症の影響による厳しさは残るものの、持ち直しの動きがみられる」と判断を引き上げ、先行きについても「持ち直しが続く」とみています。