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厚労省調査…緊急事態宣言中「不安」6割超

2020年12月25日 14:53
厚労省調査…緊急事態宣言中「不安」6割超

新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出た今年4月と5月に、なんらかの不安を感じたという人が、6割を超えたことが、厚生労働省が行った初めての調査で分かりました。

厚労省は、今年2月から9月までの、国民の新型コロナの感染拡大による心理的な影響について、15歳以上のおよそ1万1000人を対象に、インターネットを通じて調査しました。

その結果、緊急事態宣言が出た今年4月から5月にかけて「そわそわ落ち着かなく感じた」や「神経過敏に感じた」など、なんらかの不安を感じたと答えた人は63.9パーセントに上りました。

また、不安に思ったことについて尋ねると、いずれの時期も「自分や家族への感染への不安」が最も多く、特に4月から5月は67.6パーセントにのぼりました。また、運動量が減ったという人は39.1パーセント、ゲームをする時間が増えたという人は18.6パーセントいました。

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