新型コロナで10代死亡公表、誤り 厚労省
厚生労働省は、新型コロナウイルスに感染した10代の女性が死亡したとする公表について、誤りだったことが判明したと発表しました。
厚生労働省は4日午前、ホームページで公表した10代の女性の死亡について「誤りだった」と発表し、陳謝しました。
死亡者の年代や性別については、集計作業を委託している業者が自治体に確認していますが、厚労省が自治体に再度、確認したところ10代の女性の死亡の事実はなかったということです。委託業者が誤って「死亡」と入力した可能性があると説明しました。
厚労省は、誤った経緯の詳細について確認を進めているとしています。