３月２６日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、４営業日ぶりに２万９０００円台を回復しました。

日経平均株価の終値は前日比４４６円８２銭高の２万９１７６円７０銭でした。アメリカで、バイデン大統領が新型コロナウイルスのワクチン接種の新たな目標を公表し、世界経済が正常化する期待が膨らんだことから、東京株式市場の株価も値上がりしました。取引開始直後には、平均株価の上げ幅が一時、５００円を超えました。

しかし、節目の２万９０００円を超えたことや、２６日が週末であることなどから、利益を確定する目的の売り注文も入り、日経平均株価は伸び悩む場面もありました。

東証１部の売買代金は、概算で２兆８０９３億円。売買高は、概算で１２億８２７０万株。