１７日の東京株式市場で、日経平均株価は４営業日続けて値を下げ、１６日の終値に比べて９８円７２銭安い、２万７４２４円４７銭で取引を終えました。

前の日のアメリカ市場でダウ平均株価が最高値を更新した流れを受けて、１７日朝の東京市場でも買い注文が優勢で始まりました。平均株価の上げ幅は、２００円を超える場面もありました。

しかし、午後の取引では、国内で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、経済活動への影響を懸念した売りが出て、平均株価は値下がりに転じました。

また、中国・上海や香港市場で株価が下げていたことも、東京市場の株価を下げる要因となりました。

東証１部の売買代金は、概算で２兆６８４億円。東証１部の売買高は、概算で９億５４１９万株。