東証反発 接種進み経済活動正常化へ期待も
6月14日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、先週末の終値に比べて213円07銭高い、2万9161円80銭で取引を終えました。
先週末のアメリカ市場の株高を受けて、東京市場も買い注文が広がりました。国内でワクチン接種が進みつつあることから、今後、経済活動が正常になることへの期待も株高の要因となりました。
一方で、中国・上海や香港の株式市場が休みだったため、東京市場では積極的な売買を控えるムードもありました。
東証1部の売買代金は概算で1兆9646億円と節目の2兆円を割り込み、今年の1月18日以来の低い水準。東証1部の売買高は、概算で8億5423万株。