日経平均207円高 米株高など受け
29日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げました。平均株価の終値は先週末に比べて207円82銭高い2万9384円52銭でした。
先週末のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、新型コロナウイルスのワクチン接種が拡大し、世界経済が正常化する期待が膨らんだことから、ダウ平均株価は過去最高値を更新したほか、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も上昇しました。その流れを受けて、東京市場でも買い注文が優勢となりました。
また、3月末の配当金や株主優待の権利を得るために企業の株を買う動きも出て、平均株価の上げ幅は、一時400円を超える場面もありました。
東証1部の売買代金は、概算で3兆7153億円。東証1部の売買高は、概算で18億2632万株。