５日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を上げました。終値は、４日に比べ４３７円２４銭高い２万８７７９円１９銭でした。

前の日のニューヨーク株式市場では、雇用関連の指標が改善したことなどを受けて、ダウ平均株価が大きく値を上げました。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は、過去最高値を更新しました。

この流れを受けて、東京株式市場でも取引開始直後から買い注文が広がりました。

また、外国為替市場で円相場が１ドル＝１０５円台半ばと４日に比べて円安・ドル高に傾いたことや、企業の決算発表で業績が好調だった銘柄が買われたことなども、平均株価を押し上げる要因となりました。

東証１部の売買代金は、概算で３兆１８９８億円。東証１部の売買高は、概算で１５億３７２７万株。