７日の東京株式市場で日経平均株価は２日連続で上昇し、６日に比べて２６円４５銭高い、２万９３５７円８２銭で取引を終えました。

前の日のアメリカ市場で、ダウ平均株価が連日で最高値を更新した流れを受け、７日朝の東京市場ではハイテク関連株などを中心に買い注文が優勢となりました。ただ、国内では緊急事態宣言の期限が延長し、対象地域も広がる見通しだったこともあり、経済への影響を懸念した売り注文も出てました。平均株価は、朝方には１００円近く下げる場面もありました。

東証１部の売買代金は、概算で２兆５４４６億円。東証１部の売買高は、概算で１１億７４０４万株。