日経平均株価160円高 3営業日続伸
10日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日連続で上昇し、先週末の終値に比べて160円52銭高い、2万9518円34銭で取引を終えました。
先週末のニューヨーク市場でダウ平均株価が値を上げ、過去最高値を更新したことから、東京市場でも買い注文が優勢となりました。
先週末にアメリカで発表された4月の雇用統計が市場の予想を大きく下回り、投資家の間ではアメリカの金融緩和政策が長期間にわたり続くという期待などもあり、平均株価の上げ幅は、300円を超える場面もありました。
しかし、今週は、国内企業の決算発表を控えていることもあり、次第に様子見の雰囲気が広がる展開となりました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆4641億円。東証1部の売買高は、概算で11億2670万株。