日経平均反落“宣言”で経済活動へ影響懸念
23日の東京株式市場で日経平均株価は、値を下げました。22日に比べて167円54銭安い、2万9020円63銭でした。
前の日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が値を下げた流れを受け、22日朝の東京株式市場では、売り注文が優勢となりました。
また、緊急事態宣言の発出が専門家らに了承されたことで、大型連休中の経済活動への影響が心配されることなども値を下げる要因となりました。平均株価の下げ幅は一時、400円を超える場面もありました。午後にかけては、値を下げた銘柄に買い注文なども入り、下げ幅を縮小して取引を終えました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆44億円。東証1部の売買高は、概算で9億5501万株。