日経平均株価53円高 小幅にもみ合い反発
20日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、19日に比べて53円80銭高い、2万8098円25銭で取引を終えました。
20日の東京株式市場で、平均株価は、19日の終値をはさんで小幅にもみ合う展開でした。前の日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価が下落した流れを受けて、東京市場でも取引開始直後は売り注文が広がりました。
その後、平均株価が心理的な節目の2万8000円を下回ったことなどから、次第に買い注文が膨らみました。
市場関係者からは、「20日は取引材料が少なく、市場の方向性が定まらなかった」との声が聞かれました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆1734億円。東証1部の売買高は、概算で9億9465万株。