「期待感が出た」菅氏“不出馬”株価急上昇
菅総理大臣が総裁選に出馬しないことを受けて、株価が急上昇しました。
東京株式市場では菅総理が自民党総裁選に出馬しないことが伝わった直後、株価が急上昇し、上げ幅は一時600円を超えました。終値は2万9128円と約2か月半ぶりの高値となりました。東証1部の全銘柄から算出される指数も30年ぶりの高値です。
市場関係者からは「今のコロナ対策のどうしようもない状況が打開されるという期待感が出た」「総理が代わるということで、(対策は)菅政権より良くなるだろう」といった声が聞かれました。
総理大臣が代わって新たな経済対策が出てくると期待感も広がり、株価が上昇しました。