政府が経済対策の一環として行う１８歳以下への１０万円相当の給付について考え方をまとめました。質問と答えの形になっていて、年内の全額現金の一括給付も容認するなどとしています。

政府は１８歳以下への１０万円相当の給付の仕方について考え方をまとめました。

それによりますと、現金とクーポンによる給付が原則だとしながらも、自治体の判断により、地域の実情に応じて先行分の５万円の給付金と５万円相当のクーポンによる給付、先行分の現金５万円と追加の５万円の組み合わせのほか、年内に１０万円の現金を一括で給付することも選択肢であると明記されています。

また、現金給付を認める場合について、一律の条件を設けて審査を行うことは考えていないとしています。

一方、現金とクーポンで給付をした場合、その事務費用も国の補助対象にすると明記しています。

政府は、この文書を１５日にも自治体に示す方針です。