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財務省事務次官に茶谷主計局長をあてる方針固める

2022年6月16日 9:41
財務省事務次官に茶谷主計局長をあてる方針固める

政府は、財務省の矢野康治事務次官を退任させ、後任に茶谷栄治主計局長をあてる方針を固めました。

新たに財務省の事務次官に就任する見通しの茶谷栄治氏は、1986年に、当時の大蔵省に入省しました。

予算編成を担当する主計局を長く担当してきた茶谷氏は、2019年から官房長を2年間にわたってつとめ、去年からは主計局長としてコロナ対策などの予算編成で中心的な役割を担ってきました。

去年7月に就任した矢野次官は、森友学園をめぐる公文書改ざん問題で内部調査や再発防止策の策定を担い、昨年10月には政府の経済対策をめぐって「バラマキ合戦」と異例の意見表明を行うなどして注目されていましたが、およそ1年での退任となりました。

新たに事務次官に就任する茶谷氏にはコロナ禍でひっ迫した財政の立て直しや経済再生に向けた手腕が問われることになります。

新たに財務省の事務次官に就任する見通しの茶谷栄治氏は、1986年に、当時の大蔵省に入省しました。

予算編成を担当する主計局を長く担当してきた茶谷氏は、2019年から官房長を2年間にわたってつとめ、去年からは主計局長としてコロナ対策などの予算編成で中心的な役割を担ってきました。

去年7月に就任した矢野次官は、森友学園をめぐる公文書改ざん問題で内部調査や再発防止策の策定を担い、昨年10月には政府の経済対策をめぐって「バラマキ合戦」と異例の意見表明を行うなどして注目されていましたが、およそ1年での退任となりました。

新たに事務次官に就任する茶谷氏にはコロナ禍でひっ迫した財政の立て直しや経済再生に向けた手腕が問われることになります。