財務省と金融庁と日銀“円安”緊急協議「憂慮している」で一致
財務省と金融庁、日銀は緊急の3者会合を開き、現在の円安を「憂慮している」との認識で一致しました。
会合では急速な円安の影響や対応策について話し合われ、終了後、3者会合としては初めて声明文を発表しました。
為替相場について「急速な変動は望ましくない」、急速な円安の進行を「憂慮している」との認識を共有したということです。
財務省の神田財務官は今後の為替政策について「各国通貨当局と緊密な意思疎通を図りつつ、必要な場合にはあらゆる対応を取る」と強調しました。