東京証券取引所では今年最後の取引が終了し、日経平均株価の1年間の上げ幅はバブル後最大となりました。

今年最後の取引後に行われた大納会には、侍ジャパンの栗山前監督が駆けつけました。

侍ジャパン・栗山英樹前監督
「来年こそは世界が日本の経済を憧れる、そういう存在になってくれると信じている」

日経平均株価の今年の終値は、去年の終値に比べて7000円以上高い3万3464円でした。年間での上げ幅はバブル後最大で、1年の終値としても34年ぶりの高値です。

コロナ禍が終わり経済活動が本格的に再開したことや、円安による輸出関連企業の好業績などが株高を後押ししました。

来年は、物価の上昇に賃上げが伴う「経済の好循環」を実現できるかが焦点です。