ヤマトHD 物流会社の「マッチング」システム開発へ
2024年問題として知られるドライバー不足の対策として、ヤマトホールディングスが「マッチング」に乗り出します。
ヤマトHDの新会社・高野茂幸社長「いまのお客様の運び方、5年後には同じ運び方はできないというところがスタートラインです」
年々、トラックドライバーの高齢化が進んでいることに加え、4月から残業規制が導入され、ドライバー不足は一層、進む見通しです。
こうした中、ヤマトホールディングスはネット上で、「荷物を送りたい企業」と「配送トラックに空きスペースのある物流会社」をマッチングするシステムを開発中で、冬頃の運用開始を目指します。
また、業界ごとに異なる荷物を載せる台の統一化にも取り組み、一層、効率的な共同輸送の増加を目指すとしています。