日経平均483円高 バブル後の最高値を連日更新、幅広い銘柄に買い注文
14日の東京株式市場で、日経平均株価は大きく値上がりし、バブル後の最高値を連日更新しました。13日の終値に比べて483円77銭高い3万3502円42銭でした。
14日の東京市場では幅広い銘柄に買い注文が広がりました。投資家の間で、FRB(=アメリカ連邦準備制度理事会)が利上げを見送るとの見方が強まったことなどが、買い注文の要因となりました。
また、円相場が1ドル=140円前後と円安に推移していることから、自動車など輸出関連株に買いが入りました。日経平均株価の上げ幅は、一時600円を超えました。
一方で、株価が連日上昇していることから、利益を確定する目的の売り注文も出て、平均株価の上げ幅を縮小しました。
東証プライムの売買代金は、概算で4兆7554億円。東証プライムの売買高は、概算で16億4811万株。