LINEヤフー 新たに13万件以上の情報漏えい可能性
LINEヤフーは14日、新たに13万件以上の情報が漏えいしていた可能性があると発表しました。
LINEヤフーは去年11月に顧客や従業員などの情報44万27件が漏えいした可能性があることを発表していますが、その件を受けて過去にさかのぼって調査をしたところ、別のルートで従業員の情報5万7611件が漏えいした可能性が確認されたということです。
去年8月から子会社の委託先2社のアカウントが不正に利用され、従業員の氏名や電話番号などの個人情報に不正アクセスの形跡があったとしています。
また、11月に発表された件に関しても、追加調査の結果、新たに7万9110件の情報漏えいの可能性が確認されたとしています。
LINEヤフーは再発防止策として、従業員向けシステムに二要素認証の適用を標準とすることや、追加的なセキュリティー診断などを実施するとしています。