事前に預け…避難場所に配送サービス開始へ
災害が起きた時、事前に預けていたものを避難場所まで届けてくれるサービスが始まります。
日本郵便と寺田倉庫は、来月1日から「防災ゆうストレージ」という新たなサービスを始めます。
利用者はまず、災害が起きて長期の避難生活を送ることになった場合に備えて、サイズの合う洋服などの日用品や、紛失したくない思い出の品などを、専用の箱に入れて送ります。
預けられた箱は住んでいる場所から離れた都道府県内の、強固な地盤をもつ倉庫で保管されます。
災害が起きた時には携帯などで手続きをすると、避難先など指定の場所に届けられるということです。
縦・横・高さがそれぞれおよそ40センチの箱の場合、初期費用は5280円で、保管料は年間で3300円です。