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77か月連続全国トップ 8月の県内有効求人倍率 新幹線開業効果は落ち着く 宿泊・飲食業は減少傾向

2024年10月6日 16:37
77か月連続全国トップ 8月の県内有効求人倍率 新幹線開業効果は落ち着く 宿泊・飲食業は減少傾向

福井労働局によりますと、8月の県内の有効求人倍率は1.87倍と前の月より0.04ポイント上昇し、77か月連続で全国1位を維持しています。

求人数を産業別にみると、前の年の同じ月と比べて、建設業で6.1%、運輸・郵便業で7.4%、それぞれ増加しました。一方、宿泊業や飲食業では、15.8%少なくなっていて、新幹線開業効果の落ち着きによって、今後も減少傾向が続くとみられます。

福井労働局では「県内の雇用情勢は、求人が求職を大幅に上回って推移しているものの、物価の上昇が雇用に与える影響に注視が必要」としています。

最終更新日:2024年10月6日 17:22
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