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「すごいよね発想が」その名は「かぼちゃまんじゅうソフト」 福島・浪江町

2024年9月20日 19:01
「すごいよね発想が」その名は「かぼちゃまんじゅうソフト」 福島・浪江町

地元の中学生たちが町の魅力が感じられるスイーツを開発しました。先日、その販売が始まりお客さんからも好評!その商品に込めた思いにChuモク!

浪江町にある道の駅なみえ。9月13日から販売が始まったのが…ソフトクリームです!開発を担当したのはなみえ創成中学校の生徒たちです。「浪江町の魅力を発信する」というテーマの授業でことし4月から考えてきました。地元の飲食店の協力も得て完成にこぎつけました。その、こだわりは?

■商品開発した生徒 なみえ創成中学校 松田藍斗さん
「浪江町をPRするために昔からのおやつである『かぼちゃまんじゅう』をモチーフにした商品をつくりたいという考えからできた」

黄色い独特の色合いは浪江町で長年愛されている「かぼちゃまんじゅう」に由来していたんです。浪江のお菓子をより多くの人に知ってもらおうと作ったこの「かぼちゃまんじゅうソフト」。かぼちゃの味わいはもちろん、中にあんこが入っているのが一番の特徴です。気になるその味は?

■川上耕平 記者
「濃厚なかぼちゃのアイスに、やさしい味わいのあんこの組み合わせ、新しい味ですね。とてもおいしい」

販売初日には生徒たちもお店に立ち売り込みました。次々と来る注文にもひとつひとつ丁寧に対応し、その魅力を発信しました。食べた皆さんは、満足そうな様子です。

■お客は
「ちゃんとおまんじゅうをイメージしてつくってますね、おいしい、あんこと合う」「すごいよね発想が」「和な感じでおいしいです」「そんな甘すぎない」

生徒たちも手ごたえを感じていました。

■商品開発した生徒 なみえ創成中学校 松本玲夢さん
「『おいしかったです』とか感想を詳しく言ってくれたりとか、自分たちでつくったものを評価してくれたりしてくれたことが本当にうれしい」

■商品開発した生徒 なみえ創成中学校 松田藍斗さん
「目的として浪江町をPRするというのから始まったので、かぼちゃまんじゅうソフトはいろんな人に食べてほしい」

「かぼちゃまんじゅうソフト」は道の駅なみえで500個限定で、なくなり次第終了するということです。

■中学生たち
「かぼちゃまんじゅうソフトいかがですか~」

    福島中央テレビのニュース