日経平均下げ幅一時400円超 米下院議長“台湾訪問”で警戒感
2日の東京株式市場で日経平均株価の終値は値を下げ、前日比398円62銭安い2万7594円73銭でした。
アメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問すると報じられていることで、東京市場でも米中関係の緊張への警戒感が広がり、日経平均株価の下げ幅は一時400円を超えました。台湾市場や上海市場で株価が下げたことも、東京市場の株価を押し下げる要因となりました。
また、外国為替市場では円が買われ、1ドル=130円台と、1日に比べて円高・ドル安が進んだため、輸出関連株を中心に売りが出ました。
東証プライム売買代金は、概算で2兆8232億円。売買高は、概算で11億6086万株。