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堀川運河沿いで所有者に代わり建物を取り壊し JR折尾駅周辺の大規模再開発事業 北九州市

2025年2月12日 19:21
堀川運河沿いで所有者に代わり建物を取り壊し JR折尾駅周辺の大規模再開発事業 北九州市

大規模な再開発事業が進む北九州市のJR折尾駅周辺で12日、所有者に代わって市が建物を取り壊す工事が始まりました。

北九州市は、2004年から八幡西区のJR折尾駅周辺で、大規模な再開発事業を進めています。このうち、堀川運河沿いでは、総事業費246億円をかけておよそ16.9ヘクタールを再開発します。

堀川運河沿いでは、1955年ごろには26棟の飲食店が建ち並んでいましたが、現在、店のほとんどが移転しています。

このうち、所有者不明など再開発の支障となる3棟について、市が建物を取り壊す工事が始まりました。

再開発事業は2028年度までに完了する予定で、北九州市は「にぎわいのある魅力的な街になるような土地利用をしていきたい」としています。

最終更新日:2025年2月12日 19:21
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