【JR九州】開業2年の西九州新幹線 この1年で延べ253万人が利用 開業効果は薄まっても通勤・通学の利用が底上げと分析
開業から2年を迎える
開業から2年を迎えた西九州新幹線について、JR九州は、利用客が増えていると発表しました。
JR九州は、佐賀県の武雄温泉と長崎を結ぶ西九州新幹線について、9月22日までの1年間の利用者が、延べ253万人になったと発表しました。
開業1年目と比べて104パーセントで、開業効果が薄まった後も、平日・休日ともに利用客が安定し好調に推移していると分析しています。
なかでも通勤・通学定期の「新幹線エクセルパス」の利用客数は、開業時のおととし9月末と比べると307人多い528人となっています。
JR九州は、通勤・通学での日常使いをする人が増えたことが西九州新幹線の利用客全体の底上げにつながったとしています。
最終更新日:2024年9月25日 19:49